いくつになってもおしりトレーニングで生まれ変わる 7つのベビーステップ

赤ちゃんは、生まれてから立つまでの間に「あおむけ」「横向き」「うつぶせ」「よつばい」「座位」「膝立ち」「立つ」という7つの姿勢を経験しながら、立つためのトレーニングをしています。おしりの筋肉がない赤ちゃんが、長い時間をかけてゆっくりと着実におしりの筋肉を鍛え、立てるようになっていく為のプロセス。これを、大人になってから改めておしりの筋肉を鍛えるために応用したのが「7つのベビーステップ」というトレーニング方法です。

7つのベビーステップは、おしりの筋肉を再び正常に機能させるための再教育。ただ、やみくもにおしりの筋肉を鍛えるよりも、効率的な内容になっています。
前述した7つの姿勢をとりながら行うベビーステップは、動作が少なく同じ姿勢をキープするといった内容なので「足が悪い」「ひざが痛い」という人でも、負担をかけずに取り組めます。実際、松尾タカシ先生の生徒さんには60代~80代という高齢の方も多く、トレーニングを行うことで日常生活での動作が改善されてスムーズに動けることを実感しているそうです。

おしり年齢は実年齢ではなく骨盤の前傾・腸腰筋の発達に影響される

おしりは、若い人のほうが発達していると思っている人が多いと思いますが、そうではありません。そもそも、おしりの発達には骨盤が前傾しているかどうかが大事なポイント。元々、日本人は骨盤が前傾している人が少ないので、おしりが発達しにくいと考えられています。

その骨盤を前傾させるには、腸腰筋という筋肉を鍛えることがポイント。腸腰筋を鍛えるには、足を上げる動作が効果的です。ただ足を上げるのではなく、上げた足が床と平行になるように膝を直角に曲げることが、腸腰筋を鍛えるためには重要になります。

足腰が弱くなった人でも1日5分程度でしっかり効果を出せる

腸腰筋を鍛え、骨盤を前傾させるという基本を押さえたうえで、7つのベビーステップのトレーニングを行えば、年齢に関係なく何歳になってもしっかりおしりを鍛えることが可能です。

足腰が弱くなったかなと実感する前におしりの筋肉を鍛えることは、いつまでも健康に歩ける身体作りには効果的です。しかし、すでに足腰が弱くなったと実感している人でも遅くはありません。足を上げる動作で腸腰筋を鍛える。その上で、7つのベビーステップのトレーニングを実践することで、おしりの筋肉を鍛えることは可能なのです。
腸腰筋を鍛えることと7つのベビーステップは基本的に1日5分程度でOK。時間のあるタイミングで毎日5分程度続けることで、しっかり効果が得られるとされています。
まずは、トライすることが大切。ぜひ一度トライしてみてください。