足腰が弱って来たかな・・・と感じたらロコモの危険サイン

最近、耳にすることが増えてきた「ロコモティブ・シンドローム(以下ロコモ)」。そのロコモ対策として、おしりの筋肉を鍛えることの重要性が今注目されています。 そもそも、ロコモとはどんな症状のことを言うのか、ご存知でしょうか? ロコモとは、メタボリック・シンドロームのように最近創られた新しい概念。骨・関節・筋肉などの運動器(ロコモティブオーガン)の障害のため、「立つ」「歩く」「走る」「上る」など、日常生活を送るうえで身体を移動させる能力が低下し、自立度が下がる状態のことを指します。 “最近、足腰が弱ってきたかな…”と感じた時が、ロコモのはじまりとも言われています。

おしりには日常生活を支える「身体で一番大きな筋肉」がある

では、なぜおしりを鍛えることがロコモ対策になるのか。ロコモの特徴として、「バランス力の低下」と「関節の痛み」などが挙げられます。これらは、日常生活の中でストレスになりがちな症状。あまり知られていませんが、おしりの筋肉は身体の中で一番大きくて強い、最大最強の筋肉です。そのおしりの筋肉を鍛えることが、「身体を支える」「関節を守る」「バランスを取る」という3つの大きな役割を果たし、日常生活での基本動作をスムーズに行うベースとなるのです。

おしりの衰え=足腰の衰え いつまでもしっかり歩ける身体をおしりから創ろう

逆に言うと、おしりの筋肉が弱くなってしまうと「姿勢が悪くなる」「関節に負担がかかる」「バランスが悪くなる」という、マイナスな症状につながります。 つまり、おしりの筋肉を鍛えることで身体のバランスが整い、歩く、走るなどの基本動作がスムーズに行えるようになるということです。 きっと、ほとんどの人が“いくつになっても自分の足で歩きたい”と願っていると思います。 おしりを鍛えることは、歩くことのパフォーマンスを上げます。さらに、歩くことで負担がかかる関節をしっかり守ります。結果として、「おしりを鍛える=身体のバランスが整う=歩く際の関節への負担が減る=しっかり歩ける」というプラスの連鎖で大きな効果が期待でき、ロコモ対策として役立つということなのです。